中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

エホバの証人

「私は信仰に命かけてるの!」

24日から3日間大会があり、ツマと息子2人は朝6時過ぎに出かけていった。 去年まではこちらに何も告げずにおいて、夜逃げのようにコソコソと出かけていったのだが、入院騒動の後からはいちいち「大会に行ってもいいですか」と聞いてくる。 「反対だ」と言って…

交わる気がなくなる

もちろん夫婦生活のことじゃあない。そんなん数年前に犬の餌にしたが、どの生物も食べないので今もリビングの真ん中で腐臭を放っている(笑)。 本日は日曜。もちろん集会の日。自分は休みなのだが、息子たち二人は集会に出かけていった。 入院騒動の後、下の…

おかしいくらい

ツマへの怒りや憎しみがなくならない。 このところ毎日ツマが突っかかってくる。 元々の原因は例の入院キャンセル事件。 翌日長老と話をした際に、ツマが自分をほめてるだの、まるで家庭生活がうまくいっているかのような発言をしていたらしかったので、真っ…

お母さんは神様とおともだち!4

おしゃれなレストランの窓際のテーブルに、背広姿の中年男性と女子高生が向かい合って座っている。 趣向をこらした料理が並ぶテーブルの中央に、小さなケーキと何本かのロウソク。 父 理香、16歳の誕生日おめでとう。 理香 んんん・・・ん、あ、りがとう。 …

輸血とシートベルト

ツマは手術のことについては謝罪したが、「血を避ける」ことについては信条を曲げる気はなかった。 「血は命です」とか2000年前の本に書かれていることを挙げては、自身は間違っていないと主張した。 そんなやり取りの中でツマが言った。 「シートベルトをす…

26日 朝

本来ならソースは病院でおいしい病院食を食べていた。 家では残り3人で静かに朝ごはん、ってな状態のはずだった。 27日に健康診断があるので、朝7時に出かけることは事前にツマに伝えてあった。 今朝になってまた聞いてきた。 「明日(健康診断)は何時に出か…

星乃珈琲店にて

25日の午前中に、長老2人と会ってきた。 HLCの人間が来るかとおもったら、以前会った若長老と、スポーツの集いに来ていた年寄長老だった。 近所の星乃珈琲店にて話をした。 まとめると、 ・ツマの輸血拒否は個人の良心の問題であって、自分たちが口を出すこ…

非情事態

これまでの経緯はここから 25日に手術をするはずだったソース。 ところが24日の入院をツマが断った。 理由は、手術の同意書に輸血に同意するチェック項目があったこと。 5月に義母と二人で病院に話を聞いて納得したものと思っていた。 しかし入院当日に同意…

「消えていくなら朝」を観る

演劇「消えていくなら朝」初日を観た。 www.nntt.jac.go.jp まったく前情報を入れずにいたのだが、序盤のセリフで「???」という感覚。 そして芝居が進むにつれて、もしやと思っていたことが確かだと分かった。 このお芝居、ブログを読んでいる方にほぼ共…

しょせんこんなもの

帰宅すると、リビングにリュックが放り出されていた。 息子たちが集会に使っているリュック。 中には「イエス・真実・なんとかかんとか」という本とノート。 ノートにソースが書いたと思われる漢字の書き取りのようなもの。 ノートの左端に書かれた言葉・・…

いじわる

朝、ボヤージュが「お父ちゃん、今日は何時に帰ってくるの?」と聞いた。 自分は「8時(20時)くらいには戻れるよ。起きて待っててね。」と答えた。 そうならないことを知っていたのにわざと言った自分。 そう、本日は集会の日。帰宅しても誰もいない日。 夕方…

聖者の凱旋

武蔵野日日新聞 昭和50年4月7日付の記事より 「杉並警察署は4月6日、6歳の息子を殺害したとして、東京都杉並区の無職、油村六郎(40)を逮捕した。調べによると、油村容疑者は4月5日深夜、息子の胸を包丁で刺した。6日朝、自宅アパートを訪問した知り合いが油…

ほうし

月曜日は雨。ツマはメシ以外は自室に閉じこもっていた。 火曜日に雨が止むと、評価に困る(もちろん評価する気もないが)服を着て出かけていった。どこぞのお姉さま宅で研究という名のお茶会か、さもなければ奉仕と呼ばれる宗教の押し売りに行ったのだろう。 …

問い続けたい「いかにして」

朝日新聞2018年6月7日 福岡伸一の「動的平衡」から この世界の成り立ちの問い方として、why(なぜ)疑問と、how(いかにして)疑問がある。 先日(カンヌ映画祭の前)、是枝裕和さんとお話しする機会があった。映画監督と生物学者とのあいだにどんな共通の話題があ…

「プレゼント」

安室奈美恵引退記念に彼女の曲で何か替え歌を、と思ったが、ファンでないのでほとんど知っている曲がない(泣)。「CAN YOU CELEBRATE?」は知ってるけど替え歌になる要素がない。 え、エホバの名でアムロを汚すな? ああごもっとも。 エホバなんぞビグザムよろ…

お母ちゃんの敵はボクの敵!

昨日、ツマと義母が小児医療センターで手術についての説明を聞いてきた。 どんなやりとりがあったかは分からないが、夜帰ってくるとソースが「オレ手術するよ!」とうれしそうに言ってきたので納得したということだろう。 ツマからは「明日(ソースに)水ぼう…

愛のうた(新世界版)

先日のカラオケオフでお会いした方からリクエストをいただきました。 CMで何度か聞いたことがあるけれど、ゲームをやったことがないのでニュアンスが合っているかどうか・・・ダメ出し頼みます! ↓原曲です www.youtube.com 愛のうた(新世界版) 作詞・作曲:…

雨の日 晴れの日 カミナリの日

今週は休日週間。連休+1出勤+3連休。 時間があるので普段やる気のでなかったこともちまちまやる。 常に思っていたことが「部屋の片付け」。 まとまった時間がないのを言い訳にして、ほぼ半年片づけをしていない部屋。 書類置き場も分別してないゴミ置き場…

ずっと人間のままでいたいかなあ

朝日新聞5月3日朝刊「折々のことば」より 「アメーバなんて嬉しいじゃないか。ひとつになったりふたつに分かれたり・・・変幻自在。自由奔放に生きている。素晴らしいじゃないか。」 岡本太郎 こういう発想のできる方に共感。 永遠の命に魅力は感じない。 む…

ある日の昼飯後

ツマは集会に出かけ、自分と息子2人は10時頃まで家でだらだらと過ごし、それから靴を買いに出かけた。 上の息子の靴の履き方が悪いのか消耗が激しい。最近の靴はデザインはいいが、縫い目が多いせいでそこからほつれて破けてしまう。そんな状態で2週間以上放…

あガナイ

僕は中学生になってすぐ心臓の病を患った。 お医者さんの話はすべて理解できたわけではなかったが、心臓にある弁がうまく機能しない病気らしい。 手術で治る確率は70%。うまく行かなかった場合、完治するには心臓移植が必要だそうな。 母親は毎日病院に来て…

登園拒否 4

下の息子の登園拒否ぎみは相変わらず。 先週は何日行ったのだろう。本人に聞くべくもなく、出席帳に貼られたシールを見てがっくりしたくもない。 ツマは幼稚園の月間予定を見えるところに貼っておかない(ファイルに入れたまま)。 横着な自分が悪いところもあ…

親の期待と子の気持ち

8月頭に上の息子がテニスの無料体験会に行った、というのは以前の記事に書いた。 しかし練習日が下の息子の体操教室と重なり、上の息子が帰宅してスクールの道具を取りに行くタイミングとツマが体操教室のお迎えに行く時間がバッティング・・・ ツマ自身はテ…

比較

お盆休み前にツマの会衆の長老さん(自分より年下)からメールが来た。 うちの家族ともう一家族をお食事会に招待したいとのことだった。帰省前に面倒な・・・と思って読んでみると開催日は3ヶ月後だった。ただ文面に「奥様からなおじさんの休みの日をうかがっ…

愛なきオットの塩対応

8月2日に千葉までお花畑気分にひたりにいったツマ。連れられていった息子たち。 最寄り駅から自宅近くまでバスに乗ったらしいが、そこで上の息子がカサを忘れてしまったそうな。 朝、上の息子が相談してきたので「バス会社に電話すれば見つかるよ」と話した…

個体差

上の息子は好奇心旺盛なのだが、頭の回転がいまいち。10を聞いて5を知るかどうか、という感じ。 下の息子は比較的おとなしくはしているものの、突然暴君に豹変する。上の行動とそれに対する両親の反応を観察しているせいか、(良くも悪くも)聞き分けがよい。…

「エホバの証人の子供たち」を読む

これまで読んだ元エホバの証人の本は、主観的(一人称的?)な書き方をしている。当然著者の感情がよく言えばストレートに、悪く言えばあからさまに出る。 この「エホバの証人の子供たち」の著者の文体は、自分自身はただの取材者で、これまでJWとは何の関わり…

「できそこないの男たち」を読む

できそこないの男たち (光文社新書) : 福岡 伸一 : 本 : Amazon こいつは林真理子のエッセイでも村上龍の小説でもない。 生物学者の書いた、生物学的に見た「男」の話だ。 著者は福岡伸一氏。ずいぶん前に「生物と無生物のあいだ」という本を出して話題にな…

いのち

先日行った潮干狩りで、アサリだけ持って帰るつもりがヤドカリを1匹連れて来てしまった。気づいた時に浜の方向へ放せば良かったのに、その時は判断できなかった。 海砂も海水も残っていたので、バケツに入れておいた。雑食性らしいので、食べ物はアサリと一…

講演会に行ってきました

坂根真実さん・佐藤典雅さんの講演会に行ってきました。 「子ども時代のハンディを乗り越えるヒント−洗脳を解き、カルトから脱出した坂根真実と佐藤典雅の対談−」 という題ではありましたが、司会者が質問して坂根さん・佐藤さんに返答をいただくという、看…