中東書記(聖書と呼ばれる書き物)を読まない男、紙様にぼやく

本、新聞などの記事について もごもごと感想を書きつつ、どこぞのカルト宗教に取り込まれてしまった方々についてぼやいております。

「限りある時間の使い方」

現場があまり忙しくない日々が続いているため、けっこう本を読む時間が作れる。

そんな中で新聞のレビューで興味を持って読んでみた本がそのタイトル。

 

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時間管理術の本ではなく、むしろ断捨離に近いイメージだ。

やるべきこと、やりたいことを限られた時間の中に押し込むのではなく、「大切な時間を大切に使おう」と呼びかけている、とでもいえばいいのだろうか。

 

相変わらずの説明下手なので、興味のある方は読んでみてほしい。

本の中で永遠に関する記述も少々あり、楽園や永遠の命を謳う宗教にチクッと皮肉めいたことを書いている。

 

この本を読んで、何もしないことに罪悪感を抱きにくくなった、かもしれない。

そしてやりたいと思ったことはすぐにやらなきゃダメだよなあ、とも思った。

そう思いながら数日後にはいつもの状態に戻ってしまうのかもしれないが、時々この本で読んだことを思い出せば、やったこと・やらなかったことにどうでもいい感情を抱くことが少なくなるのじゃないかなあ・・・