「流浪の月」
このところ図書館で予約した本が立て続けに届いたため、時間のある時に一気に読んでいる。
この前のお休みに一気読みしたのがタイトルの本。
映画のレビューだったか、本の紹介だったかは忘れてしまったが、興味を惹かれた。
何も悪くないのに悪者にされてしまう。
悪いことをされていないのに被害者に仕立てられてしまう。
世間の一方的な思い込みと方向違いの気遣いが、誰かを生きづらくさせてしまう。
状況は違っても、似たような場面はどこかしらにありそうな気がする。
映画も観てみたいけれど、原作のイメージを崩さずにいけるのか。
もう公開終了しちゃってるかも。
少し前に読んだ本にも一般社会を生きづらい人々が描かれていた。
自分はこの世界を生きづらいと感じたことはほとんどないが、少数派になりそうな考え方や感覚はいくつかある。
多様性を認めるって、そう簡単なことではなさそうだ。